当たる占い師を探すなら

占い師は縁とタイミングがありますので、占ってもらいたい、アドバイスをしてもらいたいというタイミングで自分にぴったりの占い師がみつかることはまれなことです。占いを信じていて、頼りにしようと思うのであれば普段から占いサロンや対面鑑定を定期的に受け、どんな人のどんな言葉が胸に残ったかをメモしておくことが大切です。後になってから、あの時のあの言葉はこのことだったのかと思う時もありますし、嫌な印象を持ったとしても、当たっている場合には嫌な印象よりも占い師としての実力のほうが記憶に残りやすくなります。占い師もいつも、いつまでも同じサロンにいるとは限りませんし、いつのまにか占い師が入れ替わっていて、サロン自体の雰囲気ががらりと変わってしまう場合もあります。当たったからまた見てもらいたいと思える占い師に出会ったなら、すぐに予約を入れたり会いに行ったりして名刺をもらっておくことが大切です。サロンをやめてしまった場合には連絡が取れなくなってしまいますが、自宅で鑑定を行っていたり、フリーランスとして他の場所でも占いをしている場合もありますから、何かあった時のための努力を惜しまないでいることが大切です。現在は占い師も自称で実力が伴わなくてもすぐに開業できたりします。占い師が切磋琢磨されて本当に実力がある人が残るようになればそれはいいことですし、今は実力不足でも経験で補っていくためには占い師としてのトレーニングも必要になります。当たらないばかりか、気分を害してしまうような占い師に当たることもありますが、そんな時もあると鷹揚に構えていることが大切です。

~人生初の占いガチ体験!~
3年ぶりに会った幼馴染と、久々のゆったりまったり呑みの中での話です。共通の友人が、とある占い師さんに鑑定してもらったそうです。その中で…「あなた、将来外国に住みますね。それもそう遠くないことですよ」「え?私は日本が好きだし、海外に住む気なんて全くありません」「でも、そうなりますよ」友人は半信半疑だったそうです。また…「あなた、お姉さんがいらっしゃいますね?」「はい」「お姉さん大丈夫ですか?」「え?何のことですか」「健康面で不安があります」「姉は、とても元気ですが」「とにかく注意してあげて下さいね」そんなやりとりがあった3ヶ月後、お姉さんにガンが見つかったそうです。友人曰く、鳥肌がたって頭が真っ白になったと。またその数ヶ月後、かねてからお付き合いしていた男性と結婚することになり、その彼の仕事の関係で海外に移住することになったそうです。その時、友人はふとその占い師さんの顔を思い出して、身ぶるいしたそうです。そして幼馴染に「絶対行ってみた方がいいよ!本当にすごいから!!」と。私はその話を聞いて、いろいろ迷っていた時だったので、行ってみようと決心しました。30分5000円と決して安いものではありませんでしたが、自分の未来を知りたいと思いました。そして、いざ当日。やはり人気の占い師さんのようで、すでに2人の方が順番を待っていました。そしていよいよ私の番、生年月日と産まれた場所、名前、タロットカードなど総合して鑑定していくようでした。私「この仕事を続けていていいのか疑問があるんです。もっと自分が役にたつこと、自分が、為すべきことがあるような気がして」占い師さん「それでは占ってみましょうね。あなたはとてもいい喉を持っていますね。声があなたのキーワードになるでしょう。あなたの声は人を癒す力を持っていますよ。そういう点から言っても今のお仕事は合ってます。それにあなた我が強いでしょ?自分を殺してなんて出来ない性分なの。だからやり続けなさい」文章で見ると分からないと思いますが、この占い師さんの喋り口調は立て板に水、機関銃のような正にマシンガントーク。他にも結婚のこと、家族のことなど、いろいろことを聞きましたが、30分で充分なくらい、聞きたいことを全て聞けて、大満足でした。帰りはスキップしたいくらい、なんだか心も身体も軽くなって、モヤモヤがすっかり晴れたような、とても良い気持ちで帰路につきました。前向きに気持ちをもっていくのは、自分でしかありませんが、そのきっかけをその占い師さんから頂いたようで本当に感謝しています。