占い師を選べるメール占い

占いの歴史を辿ると、日本では5世紀から7世紀の大和時代に中国から様々な占いが伝えられたと言われています。平安時代に入ってから、算木を使った占いが盛んになりだし、鎌倉時代には九星、墓相、剣相、字占い、水晶占いなどが主流になります。室町時代には占いの学校が設立されるほど、昔から人々の生活に取り組まれていたものだと分かります。江戸時代中頃になると、有名な占い師などが生まれ、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」ということわざも生まれました。そのことわざにあるように、占いとは外れることもありますが、人生の選択や悩みに用いる一つの方法と捉えて触れ合うことが大切です。占いの方法として、生年月日で占う命・偶然性や気運で占う卜(ぼく)・目に見える対象や姿で占う相の三つに分かれていて、占い師はこの三つの方法を組み合わせたりしながら占いを行っています。近年ではメール占いなどが流行り出し、より身近に占いを感じることが多くなりました。メール占いの方法として沢山ありますが、サイトに登録して、そのサイトに登録した沢山の占い師の中から選んで占うという方法のサイトもあり、沢山の占い師と触れ合いながら自分にあった占い師を選ぶことが出来ます。こうしたメール占いを通して私たちの生活はより一層悩みを解決したり、人生の後押しをしてくれる占いと深く関わりながら、よりよい選択をしていくことが出来るようになったのです。今も昔も占いは私たちの生活を良い方向へ導くためのよい手段です。

~メール占いの占い師こそ本物~
悩みがあっても自分で解決するのが私の性格でした。この方法で何とかやってきましたが、今回の悩みはどうしても一人で解決できそうにありません。というのは妻子ある男性を好きになってしまったからです。独身だと思っていたら実は既婚だったので、そう教えてくれなかった相手も悪いのですが、それを知ってもどうしても好きで諦めきれないのです。不倫しているなんて友人に相談できないので、どうしたらいいかと悩んでいたところメール占いを知ったのです。メールなので言いにくいことでも文章で躊躇せずに書けますし、答えも文章でもらえるのでこれはいいと思ったのです。実際に自分の相談内容を文字にしてみると何だか恥ずかしい感じがしましたが、自分を客観視できてその行為自体が意味があるようでした。そして鑑定結果は1週間後に送られてきたのですが、予想通り別れた方がいいという内容でした。ただ、それは倫理上の問題というのではなく、二人の相性が悪いこと、そして今後私に運命の人が現れるからという理由でした。相性がいいものだとばかり思っていたので、悪いという結果は驚きでしたが、運命の人が現れるとのことですから言葉を信じて別れてそれを待つことにしたのです。もちろんただ待つのではダメとわかっていたので、仕事や趣味に没頭して内面から輝くように努力もしました。すると彼と別れて2ヵ月後、運命の人が本当に現れたのです。一目見た瞬間から恋に落ちたのです。もちろん今回の彼は独身、しかも誠実でこのままいけば結婚になるかもしれません。メール占いは占いの仲でも邪道と思っていましたが、実はメール占いの占い師さんこそ本物ではないかと今回の経験から悟ったのです。というのは顔も姿も見ることなく、それに声も聞くことなく占いを的中させるからです。しかも手書きの文字ではなくメールという文明の利器でもその能力を遺憾なく発揮できるのは、相当の能力がないとできないはず。つまりメール占いの占い師こそ本物でないと務まらないと思うのです。もちろんそれ以外の占い師の方も高い能力をお持ちの方がほとんどでしょうが、メール占いでここまで当たるのは相当高い能力があるからではないでしょうか。